vol1に参加して以来、久しぶりの馳せ合い。
感想を述べる前に、出演順の変更について触れさせていただきます。
今回、ゲスの極み乙女とindigo la Endの出演順が逆になっていて驚かされました。以前参加したvol1ではindigo la Endが前座のような位置づけだったため、ゲスのメンバーが最初に登場した際は思わず驚きました。
しかしながら、今回の会場である日比谷公園大音楽堂(通称野音)は、どちらかと申しますとindigo la Endが引き立つ場所であるため、トリになっているのも納得できます。
それに、長年のファンとしては、いつもゲスの陰に隠れていたindigo la Endがトリになっていることに感動し、嬉しくなりました。
ゲスの陰に隠れていたバンド、というのはもう過去の印象かもしれませんね。
ゲスの極み乙女セトリ、感想
- 星降る夜に花束を
- だけど僕は
- 某東京
- アソビ
- song3
- パラレルスペック
- 人生の針
- はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りした
- キラーボール
- いけないダンス
今回のライブは声出し等が緩和されていて、最後に参加した馳せ合いと同じく盛り上がるライブでした。
もうコロナ禍になってからは、アイドルのライブすら声出しが禁止されていたので絵音に煽られても拍手しかできませんでしたがw
ただやっぱりゲスには盛り上がる曲が多くて楽しいなと思いました。
キラーボールのちゃんまりのピアノ、途中でミスしてしまってもう一回やり直したり、いい意味で自由すぎてindigoのライブでは味わえない独特な雰囲気でした。
そして東京に関する曲がゲスには多いんだなと思いました。
某東京は曲名からそうですし、song3の歌詞には「渋谷」、はしゃぎすぎた街の中で僕は一人遠回りしたにも「並木橋交差点」、「東京の夜が飲み込んで吐き出してくれる」などの歌詞が入っていたり、ビルに囲まれている野音で聴くとその意味合いが一層深まると感じました。
キラーボールのように実直に盛り上がれる曲だけではなく、心に響いてくるような哀愁が漂う切ない曲も多いんだなと再認識できました。
indigo la Endセトリ、感想
- 想いきり
- ハルの言う通り
- 春は溶けて
- 華にブルー
- ラッパーの涙
- 夜明けの街でサヨナラを
- 名前は片想い
- 夏夜のマジック
- 夜光虫
- 瞳のアドリブ(新曲)
- 晩生
やっと、やっと華にブルーを聴くことができました。
過去のライブレポ記事で毎回書いてました。華にブルーが聴きたいと。
2年前に行った夜警のライブレポですでに書いてました。
春は溶けての終盤、端にいるスタッフが長田さんのアコギを準備していて、長田さんのアコギ曲ってこれワンチャンあるのでは!?と内心ドキドキしていました。
そして曲が終わった後、青色の照明に変わり、そこで私は涙を流しそうになりました。
野音は老朽化のため建て替え工事が行われるため、今の野音では恐らく最後になるであろう夏夜のマジックは、まだ春なのに蒸し暑い夏の夜のような雰囲気が漂っていました。
最後に野音で聴けて良かったです。
さて、新曲の「瞳のアドリブ」ですが、一言で感想を述べるなら「古き良きindigo la End感漂うキャッチー曲」(一言?)ですね
最近の新曲は割と聴きやすい曲が多かった印象ですが、今回の新曲はより広く受け入れられそうなキャッチーな曲で、ファンとして期待が高まります。
もちろんただキャッチーなだけではなくて、あの街レコードや幸せが溢れたらあたりを彷彿とさせるといいますか・・・
なんというか何世代か前のindigo la Endを思い出すような曲でした。
タイトルから少し匂わせてますが、瞳に映らないのアンサーソング説もあり、リリースが本当に楽しみです。
今後のライブで瞳に映らない→瞳のアドリブみたいな流れができたら楽しそうだなと勝手に妄想してます。
最後の曲である晩生。ロックでかっこいい曲ですね
ツイッターを見ると、晩生はとても人気ですよね。
晩成のようなゴリゴリに歪んだギターが響く曲は珍しいので、これも楽しかった。
ライブ後の映像で、ナツヨノマジック vol.3決定が発表されましたね。
この記事を書いているたった今、当選メールが届きました。
少し肌寒い秋の野外ライブ、とても楽しみです。
10月はあいみょんのライブもあるので、秋が待ち遠しいです。