ラフに感想を残します。
まず会場に着いた感想です。
こんなにindigo la Endのファンがいたんだ、という気持ちです。
今までVaundyや日向坂のライブで横浜アリーナに来たことはありますが、あのキャパを埋めているところが想像できませんでした。
だって自分が初めて行ったindigoのライブは地元の小さめのライブハウスだったわけで、そこからアリーナのキャパでsold outするなんて信じられない。
それが会場に入る前からその気持ちが打ち砕かれました。
グッズに並ぶ長蛇の列、パンパンに埋まったセンター席、どれを取っても今までのライブとは違っていて、嬉しいのかどこか寂しいのか、よくわからない感情になりました。
ただ今回イメージと違ったのは、いい意味でいつものindigo la Endだったという事です。
2年くらい前?の武道館の時は節目のイベントに感じていたが、今回はあくまで通過点のように感じました。
来年は周年ということもあるから、ここでしんみりした感じをあまり出さないようにしていた節はあったと思います。(MCでもそれっぽいことを言っていた)
最近知ったファンも、ずっと前から好きだったファンにも嬉しいちょ〜ど良いセトリだなという印象がありました。
今回一番刺さったのは、チューリップです。
正直話します。
チューリップはほぼ確で毎回ライブで演奏してくれるので、飽きている自分がいました。
事実、去年のナツヨノマジック vol.3でチューリップが披露された時は、「こんなに遠い所まで来てチューリップ聴きたいファンはそんなにいないだろ…」と内心感じた瞬間はありました。(ファン失格)
だから、ライブでチューリップはもうお腹いっぱいというか、できるならもっとレアな曲を聴きたかったという気持ちがありました。
ただ、今回は自分にとって少し受け取りかたが違いました。
これも正直に言いますが、パートナーとの関係を考えていた時期だったこともあり、今の自分に刺さる歌詞ではありました。
だからこそ、背景の映像も合わさって、今までと違い自分のストーリーにバッチリハマって全然違う曲に聴こえたような気がしました。
自分だけかと思っていましたが、Xで検索したところ、古参ファンであろう方もチューリップの絶賛ポストをしていたので、もしかしたらあの箱だからこその感動はあったのかもしれませんね。
もう何十回、何百回?聴いたかわからないくらい聴きましたが、改めてこの曲が大好きになりました。
この曲を聴くといろんな思い出が蘇る、自分にとって大切な曲です。
そしてぬるっとラムネも初披露。
聴きたいけどやらなそうだな〜と思っていたこの曲をやってくれました。
(いつかやります〜みたいなポストしてたからしばらくやらないのかと思ってましたよ)
そしてそして、X day。
これは古参ファンからしたら待望の曲だったと思います。
「今日がX dayということで」というMCからあのイントロが始まり、リアルに悲鳴があがっていました。(センター席だったのでガチ勢が多かったからかなw)
私としても待ちに待ちましたよ、ずっと聴きたかった。
それこそindigo la Endを好きになった2015年からずっとライブで聴きたかったけど、そんな古い曲はやるわけがないと思ってきました。
だけどやってくれたんですよね、しかも横浜アリーナの箱で!
嬉しい、それ以外の感想がないです。イントロが始まった時点で自分も悲鳴を上げたファンの一人ということは言うまでもありません。
なんて綺麗なアルペジオなんだろうか
そしてそしてそして、まさかのABCDC。
クリープとの対バンのチケット取ってるんですけど!という気持ちが正直大きかったですw。
嬉しいんだけど、期待していた作品のネタバレを喰らった気分、いい意味で。
X dayの時よりも悲鳴が大きかったのでは?と思うくらいの歓声でした。
本当に個人の感想なんですけど、2番の時の絵音がゾーンに入っていた思います。
この人が書いた曲なのか?と思うほど馴染んでいました。
むしろ本家をライブで聴きたい…
そして初披露の「ナハト」、これも名前は片思いを初めてライブで聴いた時と同じかそれ以上の衝撃がありました。
今回こそはタイアップ曲だろ!と思っていたら、ちゃんとタイアップ曲でした。
タイアップについては、硬派なファンにとっては賛否が分かれるかもしれませんが、自分としては本当に嬉しかったです。
アルバムの発売も控えている今、indigo la Endに関する楽しみがたくさんあって、まだまだ死ねないなと思う次第です。
来年のイベントが楽しみです。
すでにツアーが公開されていますが、絶対に他にもイベントがあると思うので期待しています。
もちろん「藍のすべて」も二つの公演のチケットを取れているので、楽しみです。