First Love is Never Returnedを目当てにCounterblow vol.2 in TOKYOに行きました。
場所は下北沢にあるライブハウス、LIVE HOUSE(リブハウス)。
この日は下記のバンドが演奏しました。
・ DOUBLIVING
・ goethe
・ First Love is Never Returned
・ No.18
正直、このライブに行くまではFirst Love is Never Returned以外は知りませんでした。
札幌のバンド、あまりにも魅力がたっぷりすぎて書くつもりの無かったライブレポを書き残したいと思います。
この記事を通して札幌のバンドの魅力を少しでも伝えることができたなら、とても嬉しいです。
少し長くなるかもしれません。
出演順に感想を綴ります。
--
DOUBLIVING
ドラムとベースは東京にいる友人?に出てもらっていたらしい。
下記は引用です。
DOUBLIVING (読み : ダブリビング)とは、
多重録音を意味する<オーバーダビング> / ヨシダが好きな録音の手法くダブリング> / 音楽が生まれる場所<リビング>
を掛け組み合わせた造語。
図らずとも、 <二重生活> という意味も含んでいる。
音楽のジャンル/アレンジ/活動形態の垣根を越えて、
シンプルに 『音』 と 『言葉』 に向き合い、懐かしくも新しい音楽を届ける。
ヨシダが影響を受けた音楽ルーツを元に宅録を中心に作詞曲から演奏、 録音までひとりで音源制作を行う。
少なくとも、このライブ時点ではヨシダさんのソロプロジェクトのようですね。
作詞作曲全部担当しているなんてすごい。。
曲を聴いた感想なんですけど、熱量を感じるスリーピースバンドという印象でした。
本当にサポートメンバーで構成されたバンドか!?ってくらいに演奏のクオリティが高くて、初っ端から圧倒されてしまいました。
まだサブスクでは2曲しか公開していないらしく、ライブで演奏した楽曲のリリースがとても楽しみです。
そんなDOUBLIVINGの曲は下記リンクから聴けます
https://www.tunecore.co.jp/artists/DOUBLIVING
goethe
今回のライブに参加して、goetheと出会えたことが一番の収穫だったと言っても過言では無いです。
R&Bやジャズ系のサウンドで、めちゃくちゃ私好みでした。
ライブなので当たり前ですが、大音量のはずなのにどこか心地よく、空間に馴染むようなサウンドでまるでオシャレなジャズバーにいるような気持ちになりました(オシャレなジャズバーなんて行ったことがない)
この時、氷が溶け切った薄くなったハイボールを飲んでいたのですが、恐ろしく上質なウィスキーになったのかと錯覚するくらいです。
それくらいお酒に合う曲だなと、これはほろ酔いのCMに抜擢されること間違い無しな雰囲気。
百聞は一見にしかず、とりあえずまず曲を聴いてみてください。
とても良いと思いませんか?
もう1つ推せるポイント、シャイなメンバーが多いのかMCで無言になる時間がありました。
渋谷のワンマンに行こうか悩み中・・・
First Love is Never Returned
大本命です。
First Love is Never Returnedは今まで振り返り記事のプレイリストに入れてたり、何度か話題に上げていますが、再始動前から割と長い間ファンでした。
そしてこの度、ようやくライブに行く機会を得ることができました。
特徴としてはボーカルの声でしょうか、公式サイトには『他の追随を許さぬ「恋する歌声」を武器に、全方位型ポップミュージックを届ける。』と記載のある通り、その声は透明感に溢れ、耳をくすぐるような美しさがあります。
ライブで彼らの生演奏を目の当たりにし、率直に思ったことが一つ。それは、「なぜこのバンドはまだメジャーデビューしていないのか?」という疑問です。
彼らの1stミニアルバム『POP OUT!』を聴いた方ならきっと共感してくれるでしょう。その音楽はメジャーレベルにも劣ることなく、洗練された楽曲が収録されています。そして、ライブパフォーマンスの質がこれほど高いのであれば、彼らがなぜメジャーデビューを果たしていないのか、理解に苦しみます。。。
ただその日は近いでしょうね。今回のライブを通して、より大きな舞台で輝いている姿が想像できました。
また、彼らは"Twenty-Twenty"という曲を通して、コロナ禍が収束しライブが再び可能となった喜びを歌い上げています。
その歌声は、新しい時代の訪れと共に、再び音楽と共に生きる喜びを祝福するかのようです。
また東京でライブがあれば絶対に参加したいと感じる素晴らしいパフォーマンスでした!
No.18
率直な感想、ビジュアルがめちゃくちゃに良いなと思いました。
こんなにも個性がバラバラなバンドはKing Gnuしか知らないです。
さて、私の趣味としてはラップ調の曲はゲスの極み乙女しか聴かないのですが、このライブを通してNo.18のファンになってしまいました。Twitterのアカウントをフォローしてしまうくらいに
初見の私が感じた彼らの魅力としては、メンバー個々人のパフォーマンスがカッコいいと感じたところですかね。
キーボードとギターも歌うし、しかも3人の声質が全く異なるので、ボーカルの切り替わりのタイミングで違うバンドに変わったのかと思うくらいのギャップを感じました。
私はギターの声が一番好きです。声もそうですけど、アンコールの時も疲れているお客さんを心配していちばん最初に出てきた人の良さにも惚れました。
感想
ライブハウスでライブに参加したのはいつぶりだろうか・・・
最近はホールのライブばっかりで、ライブハウスのライブは本当に久しぶりでした。
それこそ最後に行ったのはコロナ以前だったかな?
それもあって、4バンド終わった時は脚がヤバいくらいに痛かったんですけど、それ以上にライブが楽しかったです。
上述している通り、First Love is Never Returnedのライブだけを目当てで参加した訳ですが、全てのバンドが素晴らしく輝いていて、札幌のバンドの可能性を感じました。
札幌の音楽シーンはこれからもっと盛り上がっていくんだろうなと思ってしまうほどの素晴らしいライブでした。
今回参加しているそれぞれのバンドは今後もライブの予定がたくさんあると思うので、気になっている人はぜひ行ってみてください、絶対に後悔することはないと断言できます。
東京で行われるgoetheのワンマンライブ行きたいな・・・