まずはこれが史実であり、アランチューリングという人物が実在していたことに驚く。
映画はアランの幼少期、エニグマ解読の任務、戦争終結の二年後の3つの時間軸で進んでいき、どの時間軸も一瞬たりとも幸せを感じる事はなかった。
もちろんエニグマを解読し、数千万人の命を救った偉業を成し遂げたのは事実であるが、本人はその秘密を守る為に沢山のモノを失った。(婚約者、同僚の家族)
天才が故の悲しい人生だなと感じた。
エニグマの暗号に対する感想としては、ドイツ側の視点の映画があれば観てみたいなと思った。
そもそもアランのような天才があそこまで苦しんでようやく解読できた暗号を作ったのはどんな人物なんだろうかと気になった。
気になってエニグマのwikipediaを読んでみたが、1ミリも理解する事ができなかった、100年前の人間もめちゃくちゃ頭が良い。。。
映画の中で難しい言葉があまり出て来なかったので、エニグマなどの事前知識が無い人間でもとても面白いと思いました。
次はどの映画を観ようか悩み中。。