FF16 ストーリー完走の感想

6/29/2023

この記事はファイナルファンタジー 16のネタバレを含みます。
これからプレイする人や、まだストーリーをクリアしていない方はご注意ください。

好きなアビリティはオーディーンです

ゲーム性の感想

爽快感抜群でした、ボタンを連打するだけで良い感じに技を繰り出してくれるアイテムがあるのでそちらを使用してラスボスまでプレイしました。
簡単かつ派手な技をボタン連打で繰り出せる爽快感は、クリアまでゲーム性に飽きる事なくプレイする事ができました。

ゲームの難易度としてはかなり簡単な印象で、老若男女問わず楽しめると思います。

ただ、高難易度のゲームが好みのユーザーにとっては少し物足りないかも?
と思ったのですが、クリア後は強くてニューゲームなも、高難易度でストーリーをプレイし直すモードが解放されるためゲーマーも満足できる要素があります。

私はストーリー重視でプレイしていたので、ボタン連打で敵を倒せる爽快感で十分楽しめました。


ストーリーの感想

無難に奥深さを感じるストーリーだなと感じました。

登場人物の数も程良く、あれこのキャラなんだっけ…みたいな事は無かったです。

そしてサブクエストをやるかやらないかでエンディングの捉え方が変わりそうだなと思いました。
サブクエストではベアラーがどのような扱いを受けているかをより深掘ったストーリーが見られます。
サブクエストをやらないと、クライブの行動原理やモチベーションが伝わり切らないんじゃ無いかな?と感じました。

また、サブクエストをクリアしないとチョコボに乗る事が出来なかったり、割と重要な要素が絡んでいるのでサブクエを全てスルーしてゲームを進めると面白さが半減してしまうかも

個人の捉え方によりますが、エンディングは私的にはバッドエンドだったかなぁと思います。
エンディングでは米津玄師の月を見ていたが流れるわけですが、あのシリアスな世界を壊さないのは流石でしたね。

また、今作はヌードのシーンが多く、今までのFFではなかなか裸でハグするようなカットシーンなどは無かった印象なのでそれはとても新鮮でした。

召喚獣や魔法、竜騎士といった馴染みのある設定で「あ、今FFをプレイしている」という気持ちになりました。

10代ぶりにやめ時がわからない感覚でした。
最近はゲームをしてもすぐ疲れてしまうのですが、今作は丸一日ぶっ通しでプレイしました。


クリア後にネットの感想を見て

上述の通り、10代ぶりにワクワクするゲームでした。
日曜日に起きてから寝るまでずっとプレイするというそれこそ中学生以来かも

ただ、Twitterを見るとネガティブな評価が多くてびっくりした
この記事で感想を書き切った後でネットの評価を見てみるとネガティブな評価が多く、もちろん全てのユーザーの評価の割合はわからないが。

ユーザーそれぞれ、FFに色々な期待をしていたんだなと思い、本当の意味でのビッグタイトルだなと感じましたね。

じゃあなぜ自分は「記憶を消してもう一度遊びたい」と思えるほど楽しめたのか?

それは、私がFF16に期待していたのはストーリー部分だからです。

FF16リリース当初にTwitterで声の多かったカットシーンの長さについては全く気になりませんでした。
むしろ、それをメインに楽しんでいる節がありました。

FFシリーズをプレイしたのは久しぶりでしたが、私の中でFFはストーリーを楽しむ作品というイメージがあったのかもしれません。

あとは、自分にとって適切な難易度設定です。
昨今だと殆どのゲームがそうかもしれませんが、アクションの難易度を自分で設定できるのが良いですね。
(書いてて思ったけど、昔も難易度設定できるゲームが多かったかも・・・)

今回プレイしてみて、過去のFFシリーズをプレイしたくなりました。
ただ、まだ未プレイの、特に名作と言われる7と10は個人的に老後の楽しみにとっておきたい気持ちもあります。

そして今回プロディーサーを担当された吉田直樹さんの過去作であるFF14もやってみたくなりました。
それが影響して「光のお父さん」を観ました。

話が逸れましたが、自分にとってはとても最高の作品でした。FFシリーズの最新作に相応しいクオリティだと思います。
今後の作品にも期待です!

Profile

seki

千葉在住のWebエンジニアです。

生活と趣味の備忘録として、

このブログを始めました。

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